幻と現のあいだ

現実見てないわけじゃない。だから夢も見ていたい。

季節外れの雪を降らす、とは

 

 

5月3日。

今日は記念日。

8年前の今日、Snow Manというグループが正式に発表された。

 

ジャニーズ事務所所属のタレントを応援するにあたって、自担の誕生日、入所日と並んでファンが特別な思いに包まれる日のひとつが結成日だろう。

今でこそジャニーズJr.と呼ばれる下積みの時代から多くのグループが誕生しそれを軸に活躍する、ジャニーズ戦国時代とも称される土壌がある。個人的にそれはここ4,5年で定着していったようなイメージがある。だから、Snow Manというグループが発表された当時は結構すごいことなんじゃないかという感覚があった。

 

前身のグループを経て、改めて束ねられた当時の6人。

そう考えると、結成日というよりは命名日、はたまたお披露目、なんて呼ぶ方があってるのだろうか。

去年の5月3日は渡辺くんが「ボクらの記念日~♪」と歌ってくれたのはいろんな意味で秀逸だったかもしれない。

 

私はSnow Manが誕生した当時から見守っているわけではない。うわべでしか知らないことも多い。

そんな私が改まって話すこともないのだけど…

でも、2012年5月3日以前も、それ以降も、彼らに並々ならぬ試練や苦悩があったことは想像に難くない。

そんな中頑張ってきてくれたからこそ、その存在に惹かれ、この人たちを応援したい!と思ってファンになって、たくさんの元気を現在進行形で今もなお、もらっている。仕事や普段の生活でうまくいかないこと、くじけそうなこと、悔しいこと、人生いろいろと言われる類のことがあっても乗り越える活力をもらっている。(オタクじゃない人ってどうやって生きてるんだろう…と不思議に思うジャニオタあるある)

 

季節外れの雪を降らす、って、きっと誰かの心の中にSnow Manがいることなんじゃないかな、って個人的には思っている。

 

 

そして今年は一味違う。

 

漕ぎつけたCDデビューという名のスタートライン。

 

日常でもSnow Manありがとう!って思うタイミングは割とあるけど、改まって感謝の思いを馳せ、お祝いする機会としてデビュー日という名目が加わったことは大きな意味があるし、本当に喜ばしいこと。

 

もしかしたら、もしかしたらだけど、今後、彼らがますますエンターテイメントの世界で羽ばたいて、大きな存在になっていく過程で、世間的にデビュー日の存在の方が大きく取り上げられるようになるのかもしれない。

それがいいとか悪いとかではなくて、デビューするってすごく大きな出来事だし、時の流れとしては自然なことかもしれない。でも個人的にはこれまでのこと、笑ったりときめいたり、幸せだなと思った日々を忘れたくない。大事にしたい。それはかけがえのない思い出だから。何にも変えられない時間だから。

 

あの日、Snow Manが誕生して、いろんなドラマがあって、今がある。でもあの瞬間を迎えることができなかったら、私は今どうなっていただろうと思うと、やっぱり5月3日は特別な日だし、これからもお祝いしたいなぁと思う。

 

 

Snow Manとして歩み始めてから8年間、本当にありがとう!そしてお疲れ様。

9年目もどうか、お体には気をつけて、そして一緒に素敵な景色を見られたら嬉しいです。

 

阿部くんはみんなの心が晴れますように、と書いてくれたけど、私としては季節外れの雪がその光によってキラキラ輝いて、まるでダイヤモンドダストかのように眩く見えてるような、そんな気がします。

 

久しぶりに見ることができた、あべちゃんの天気予報。嬉しかったです。